月桃アンック(竹富島)

販売価格 15,200円
本体/19cm x 8cm 20cm(高さ)
ひもから本体の底までの長さ/77cm (一本の場合)、48cm (二本の場合)


こちらの月桃で作ったアンックは、しっかりした箱型です。
巾着型ですがこの形のままで少しだけ内側に入るだけの口周りです。
肩紐は調節でき、一番短くても肩掛けに、一本で長い状態で斜めがけも可能です。


月桃の葉の主に茎の部分を使い縄をなった後、編み上げたものです。
月桃は花をつける前のものが、とても丈夫で良いのだとか。
アンツクといわれるのが一般的ですが、竹富島で使っていらっしゃった当時を知る方々の発音は、"アンク”でも良いくらい”ツ”はかなり控えめで、”ン”にアクセントを置いている感じです。
編み袋を指しますが、宮古や八重山の方々にとってはこのアンツクというものは、とてもなじみ深く生活の中で使われていた品だったのだと思います。
たまたま石垣島川平湾の節祭の写真を見せていただいたら、2人一組で家々を訪れるマユンガナシという神は、クバ笠にクバ蓑、編み袋を下げており、基本的には何も話さず食するというとても興味深いものです。
かつては他の地域でもこうした行事を行っていたそうですが、、、

アンックは、形や素材はいろいろですが、畑や山、海での仕事へ出る際にお昼ご飯や作業道具などを入れて、肩や腰に下げるなど持ち歩くための入れ物。大きさもいろいろあり各自で作っていたとのこと。
そのまま木に吊り下げておいたり、帰りはまた違うものや収穫したものを入れて持ち帰るなど出来、重宝したそうです。

竹富島ではアダンがとても多かったため気根の部分アダナシで作られることがほとんどだったそうですが、その他ではクロツグの幹のフガラ、ユウナなど繊維状になる植物が利用できます。
最近ではアダンが少なくなっていることもあり丈夫であることから月桃の茎、苧麻から取れる繊維を使って作っています。


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